2日後…
もう日曜日の夜…、休み短すぎるだろ…
めちゃくちゃわかります。まるで労働奴隷じゃん、、、と思うこともあります。
どんなサラリーマンも思うことかもしれませんが「週休2日」って短すぎますよね。
今どきは「週休3日にしよう！」と頑張っている企業もあるらしいですが、果たしてその企業の仕事は回していけるのでしょうか？
今回は、取り留めもなくそんなことについて書いていこうかなと思います。
週休2日制の始まりは？
色々な情報源があるので正しいかどうかは担保できませんが、世界で初めて週休二日制を導入したのは1926年、自動車メーカーのフォードらしい。
この動きが伝播して日本には現パナソニックの松下幸之助さんが1965年に導入。
フォードのような海外企業が休みも多く収益性も出しているからウチもやらないといけない。
追随して、銀行や公的機関が完全週休2日制を導入していったようです。
ということでもともと週休2日もなかった休日が増えていった背景があるみたいですね。
技術が進んでいるのに休日が増えないのはなぜ？
最近ではリモートワークが可能になったり、AIに仕事を代替してもらったりと効率よく働けるようになっているように思えます。
現に、先進企業は週休3日制導入にチャレンジしているところもあるようです。
しかし、多くの企業は週休3日など実現不可能だ！と言っており依然として週休2日以下のままです。
なぜなのか少し考察してみましょう。
競争力確保のため
単純に1日当たりの労働時間が同じだった場合、当然労働時間には差が生まれます。
完全週休2日制の休日が124日、週休3日制（隔週休みと仮定）が124日＋24日＝148日。
年間365日とすれば、労働日数は241日と217日。
1日の労働時間を8時間としたら1,928時間と1,736時間。
なんと「192時間」も労働時間に差が出てきますね。
これまでと同じ競争力を維持するためには192時間分の生産力を生み出さないといけないわけですね。
これは大変だ。
実際に週休3日制を導入している企業は、稼げない分として給与を減額するパターンがあるみたいですね。
うーん、休みが増えるとはいえ、お金もしっかり貰いたいよねぇ
労働者が納得しているから
なんだかんだで休みが少ないと言いつつ働き続けるサラリーマンはそれでよいと心の奥底で思っているのです。
私も同じタイプです。（認めたくないですが）
世の中をよく見渡せば年間休日100日の企業など普通にありますからね。
（人が集まるか集まらないかは別にして）
つまり、労働者側から声を上げることが少ないのではないかと思います。
当然、声を上げて「待遇改善しろ！」というのはかなりの労力がかかりますよね。
日本人はリスクを取ってまで声をあげたくない「現状維持バイアス」が働きやすい人種でもあるのでしかたないのかもしれません。
（と言っても海外諸国がどうなのか何とも言えませんが）
サラリーマンの立場からすれば、なかなか経営者に直訴できないよね
外部の目
仮に、短い時間で収益を確保して休みが増えてもそれを世の中は許してくれるでしょうか？
上場企業を例に挙げてみれば、週休3日制でそれだけ利益出せるなら週休2日制にしてもっと収益出せ！と株主から怒られそうですし。
上場企業でない一般企業でも、職種によってはまだ週休3日制が実現できないところもあったり。
そんな中で一部の人間だけたくさん休んでいるとなったらこれは社内がギスギスしそうですね！
後は平日働かず家にいるお父さんが生まれて近所から変な噂が立ったりとか？
まとめ
端的な話、短い時間でも収益を確保することができれば労働時間を減らす十分な理由になると思います。
ただ、それを世の中が良しとするかは何とも言えないです。
私の考えでは
「自分で稼げるようなビジネスを立ち上げて、好きなように時間をコントロールする」
ことが理想だなと思っています。
この労働地獄から抜け出すためにサラリーマンという安全圏にいながら副業や起業にチャレンジするべきではないでしょうか？
このブログでは副業や起業に挑戦したいサラリーマンの道しるべとなるような記事を書いていますので是非他の記事も読んでみてください！
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ついに待ちに待った金曜日の夜！土日で休みだ！いやっほう！！！