知識・スキル・経験ゼロでも副業・起業を始めるべき理由

副業・起業して少しでも多く稼ぎたい!

でも、知識もスキルも経験もないし、副業・起業なんてできないよ…

そう思っている皆さんちょっと待ってください。

副業・起業は知識なしでもできます。

知識・スキル・経験ゼロでも絶対に副業や起業は始めるべきです。

ここで行動を起こさないと何も変わりません。

その理由を解説していきます。

知識・スキル・経験ゼロでも副業・起業を始めるべき理由

知識・スキルはやりながらが一番効率よく取得できる

副業や起業に関する知識って無限にありますよね。

  • 商品やサービスに関する知識
  • 税金や会計
  • 法律的な制限
  • マーケティング
  • 従業員の雇用の仕方

などなど、上記のような知識はほんの一握りです。

でも皆さんこのような知識をマスターしてから副業や起業を始めますか?

多分、一生かかっても始められませんよね。

いつまで立っても何も始められないので副業や起業を始めながら知識やスキルを身につけましょう。

実際に副業・起業を始めてみるといろいろな問題に直面します。

  • この商品売りたいけど法律的に売っていいの?
  • 商品を売ってみたけど全然売れない。どうすれば売れるようになるのかな?
  • 事業やっていたら確定申告しないといけないんだよね…?

といったようにやっている度に具体的な問題が出てきます。

絶対に解決しなければいけないことになるので、嫌でも手を動かすことになります。

この問題を解決していくことが「知識・スキルの取得」であり「経験値」となります。

実際、自分事として考えた知識が一番身につきますからね。

座学知識の9割は使わない

私の体験ですが座学知識の9割は実際の事業では使いません。

(関連知識もあるので語弊はありますが)

例えばですが、コンサルティングの国家資格として知られている「中小企業診断士」があります。

「経済学・経済政策」「財務・会計」「企業経営理論」「運営管理」「経営法務」「経営情報システム」「中小企業経営・政策」が勉強科目として存在します。

この資格を取れば立派なコンサルタント!と言われますが実際に使うのはほんの一部の知識。

私もコンサルタントとして仕事をしていますが、当然すべての知識は使いません。

よく使うのは「財務・会計」の知識、それもその科目の中でもほんの一部です。

もちろん、大切な基礎知識になるので疎かにしろ、というわけではありません。

ですがどうせ使わない知識が多いはずなのでさっさと事業に取り掛かりましょう。

完璧主義は副業・起業の敵

恐らくこの記事を見る方は完璧主義な節があるのではないでしょうか?

確かに、やったことのない副業・起業にチャレンジして失敗するのは怖いし、万全の準備で臨みたい気持ちもわかります。

でも、事業ってそもそも失敗の方が多いんです。

起業が行う新規事業の失敗率は90%と言われています。

サラリーマンが行うような副業であれば世の中に公表されていないだけでもっと高い確率で失敗しているのではないでしょうか?

実際私もネットでの物販やYoutubeなどのコンテンツビジネスに手を出していましたが、見事に失敗しました。

(失敗=続けられなかった、稼げなかったということです。)

それでも、その過程でかなりの知識やスキルは手に入れることができました。

例えば、物販であれば、

  • AmazonやメルカリなどECプラットフォームごとの使用感
  • 海外から商品の仕入れをした経験
  • 商標権等の法的制限の知識
  • 副業として行うときの確定申告のやり方

など、世の中に転がっていない自分だけの知識や経験を得ることができました。

失敗前提でもいいのでまずは一歩踏み出してチャレンジしてみてほしいです。

ただし、一点だけ注意点がありまして、

「初期投資に多額の費用が掛かる事業」には手を出さないでください。

上記、失敗率からみてわかる通り初心者は確実に痛い目を見ますので、

少なくとも最初の方は「初期投資がないor少ない事業」を調べてチャレンジしていきましょう!